肝臓がんや肝硬変と深い関わりを持つ、肝炎ウイルスとはどんなもの?

kannzougann

肝硬変や肝がんなど、肝機能に異常が見つかる人は、今や日本でも少なくないそうです。

スポンサーリンク

ちなみに肝臓の病気と聞くと、「アルコールの飲みすぎでなるものだ」というイメージを抱く人も多いでしょう。

ですが、それだけではありません。

アルコールだけでなく、肝炎ウイルスが原因で肝臓病になる人も多いということです。

つまり、お酒を飲まなくても肝臓病になる方はいらっしゃいます。

 

ある医大によるデータでは、

①「お酒を飲まないけれど、C型ウイルスに感染している患者」

②「いつも酒を飲んでいるうえ、C型ウイルスに感染している患者」

③「酒を飲んでいるが、ウイルスには感染していない方」

に分けて肝臓がんの発症率を調べた結果、①が約28パーセント、②は44パーセント、③は5パーセントという結果が出たそうです。

つまり、肝がんになることと、肝炎ウイルスに感染していることは大きな関連性があることが実証されているのです。

 

酒を飲まなければ肝がんにはならない、と思い込んでいる人もいますがそんなことはないのです。

反対に、お酒が好きならば適量を守って楽しめば問題がないということでしょう。

 
スポンサーリンク

ただし、注意したいのが肝炎ウイルスに感染している方がお酒を飲むと、肝臓機能が鈍る危険性があるということです。

ただし、C型肝炎やB型肝炎に感染しているとしても、症状がわかりにくいので気が付かない人も多いそう。

「ちょっと体の調子が悪いな」「風邪かな?早く治さないと」と軽く考えているうちに、だんだんと症状が進行してしまい……ということがあるそうです。

また、女性が気を付けておきたいのは、母子感染などが原因で自分の体のなかにウイルスを持っており、発症していないだけという方もいるということです。

これは、いわゆる「キャリア」と呼ばれる感染者となります。

キャリアの方はお酒を大量に飲んだりすると、それが原因となって肝炎になることもあります。

もし自覚があるとしたら、注意したいものです。

 

このように、アルコールだけで肝硬変や肝がんになることはないということがわかってきていますが、アルコール性の肝炎を経てから肝硬変になった方は、お酒を控えたほうが生存率がアップするともされています

自分の適量をよく知っておくこと、そしてお酒に飲まれないような強い肝臓作り・体作りをしておくことが、より長く健康に生きていくために必要なのだそうです。

そのためにも、お酒を控えるだけでなく、肝臓に優しい生活や食事をしていくことも大事になってくるでしょう。

スポンサーリンク

カレンダー

2017年5月
« 5月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

アーカイブ