肝臓とコレステロール① コレステロールはリスクファクター

さて、今回は、肝臓とコレステロールについてお話します。

コレステロールというのは、脂質に似た成分で、体脂肪の指標としてとらえられていますが、この成分も実は肝臓で作られているのです。
 
肝臓はこのコレステロールを作ることによって、全体の脂質の動きを監視し、脂肪量を調節していますが、この機構にも限界があり、炭水化物や脂質を多くとりすぎると血中のコレステロール値が高くなり、さまざまな疾病を引き起こす原因になります。
 
コレステロールはふだん肝臓でつくられ、肝臓で代謝されますが、胆管や胆のうまでは運ばれず血中に放出されるので、とりこんだ炭水化物や脂質の量が敏感に反映されやすくなります。

つまり、炭水化物や脂質が好きな人は日頃からコレステロール値が高くなり、無意識のうちに疾病の準備段階を作っていることになります。
 
生活習慣がもろに数字に表れることから、少し高い値なら生活習慣を変えることですぐに改善しますが、放っておくと心筋梗塞や脳梗塞など重大な病気につながります。

このように生活習慣病の危険因子となる物質をリスクファクターと呼びます。
 
コレステロールといっても、中性脂肪やリポタンパク、アポタンパクなど全て含めたものを総コレステロールといい、この血中濃度(mg/dL)を基準にします。

だいたい130~250ではどうにかなりますが、それ以上になると投薬治療や、脂肪肝、肝硬変、糖尿病、痛風用などさまざまな病気のケアが必要になります。

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