肝機能と食中毒① O-157とは

肝機能はいろいろな毒物の解毒工場としても働くので、この機能が老化や不規則な生活習慣によって低下すると、細菌への抵抗力が悪くなり、「ちょっともうだめかもしれないけど大丈夫だろう」と腐りかけのものを食べると、とたんに下痢や食中毒を引き起こし、病院に駆け込むまで苦しむことになります。
 
もちろん、影響力の強い細菌というのは、どんなにからだのコンディションが良くても重大な食中毒を引き起こすので、熱湯殺菌や料理の仕方に細心の注意を払う必要がありますが、食中毒についてすこし知識があるだけで、万が一のときにパニックにならないですみます。
 
我々が食中毒と耳にしてまず想像するのは、0-157でしょうか。0-157は、腸管出血性大腸菌のひとつで、我々が食用とする動物のレバーに多く付着しています。

これが引き起こす症状を、腸管出血性大腸菌感染症といいます。
 
私たちはよく「オーイチゴーナナ」と読みますが、正式には「O157:H7」とかき、157番目に発見された菌体のO抗原と、7番目に発見された鞭毛のH抗原をもつ細菌、という区分的な意味です。

1980年代にアメリカで大きな食中毒が起こって有名になり、その後日本でも立て続けに集団食中毒事件が起こったことから、一気にメディアを通して有名になりました。

これらの細菌の感染を予防するために、レバーの取り扱いには細心の注意が必要です。

レバーだけでなく、ホルモンや魚介類などに強い毒が付着していることもあります。

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