肝臓の病気① アルコールと病気の進行

今までお話してきたように、肝臓というのは、合成、貯蔵、監視、解毒など、数多くの重要な役割をもっています。

ざっと挙げるだけでも、グリコーゲン合成、血糖量調節、熱の発生、解毒作用、血液量調節、アルコール分解、アミノ酸・タンパク質・脂肪合成、尿素生成などさまざまです。
 
このように、人体に必要な物質を作って貯蔵したり、血中の浸透圧や血圧を監視して対応したり、万が一のときのために糖分を保持したり、解毒作用までおこなっている器官は肝臓しかありません。

ゆえに、大きさも臓器のなかで最大であり、これが「体内の化学工場」と呼ばれる所以です。
 
そんな働きものの肝臓も、私たちの不注意でダメージを与えてしまうと、正常に機能しなくなり、からだ全体に悪影響を与え、最悪死に至ります。

ぜひ、肝臓の病気について、最低限の知識を覚えておいてください。
 
まず、脂肪肝、肝炎、肝硬変、肝がんなどが有名なところです。

これらが生じる原因は共通していることが多く、たとえばアルコールのとりすぎで脂肪がたまって脂肪肝になり、それを放置しておくことで肝炎になり、さらに肝臓の機能が停止状態に近づくと肝硬変になり、そして悪性腫瘍である肝臓がんにつながるケースがあります。
 
もちろん個別に起こることもありますが、ほとんどの肝機能障害の原因が、アルコールに関連しています。

アルコールとどうやって向き合ってきたかが、肝機能のコンディションに直接表れるのです。
 

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