肝臓の病気④ 脂肪肝からの肝硬変

ここでは、脂肪肝についてお話します。脂肪肝というのは、肝臓のまわりに中性脂肪やコレステロールが多くついた状態のために、肝臓が肥満状態になることです。
 
フォアグラなどを想像していただけるとわかりやすいかもしれませんが、あれはガチョウや鴨の飼育中に栄養分を過度に与えて、わざと脂肪肝にさせているのです。
 
脂肪肝というのはどちらかというと、肝機能障害としては初期の段階で、食事療法などを続ければすぐに改善することがあります。
 
また、この病気にはγ(ガンマ)-GTPという逸脱酵素が密接に関連しており、この数値が急に高くなった場合はまず脂肪肝が疑われます。
 
とくに、この値が3ケタになったらすぐに禁酒や節酒をして、適正体重に戻すように心がけます。

ただ、見た目ではメタボでなくても脂肪肝である可能性は十分にあるので、BMIなどはあてになりません。
 
また、アルコールのとりすぎでも脂肪肝になることがあります。

アルコールをあまりにとると、アルコール性肝炎も引き起こします。

アルコールは肝臓で分解されるべき毒ですが、肝細胞自体も破壊する力があるのです。

これの特徴として、肝臓が繊維化していきます。そしてこれが悪化すると、肝硬変につながるのです。
 
脂肪肝の原因としては、ほかにホルモンバランスがくずれていてステロイド系の分子がたまっているか、処方している薬物の影響などもあります。

これらの治療法としては、徹底的な食事療法しかないので、肝がんや肝硬変より辛いといえばそうかもしれません。
 
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