肝機能向上の為の飲酒知識

お酒の適量を知る

 
長い人生で肝臓をいたわりながらお酒を楽しむには適量を守るというのが非常に大事になってきます。

それでは一般的なお酒の適量とはどの位のものなのでしょうか?人間が日本酒を1晩で分解処理出来る量は2合までと言われています。

それ以上飲むと1晩では処理しきれなくなり、いわいる二日酔いといった症状があらわれます。

ただし、適量にはもちろん個人差があり、その人の肝臓のアルコール処理能力に依存する部分が大きいのです。

では、自分の適量を知るにはどうしたらよいのでしょうか?目安としては二日酔いにならずに飲める量と考えて下さい。

1晩に4合までなら次の日に持ち越さないという人であれば4合がその人の適量です。

また、1合飲むだけで気分が悪くなる人は適量を超えてしまっているという事です。

もちろんそのときの自分の体調も関係ありますので何度か飲むうちに自分の正確な適量がわかってくると思います。

お酒を楽しい時間を作ってくれますが、長くお酒と付き合っていきたいならきちんと自制心をもって適量を守りましょう
 
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お酒に強い人弱い人

 
お酒の適量は個人個人によって違いますが、体格によって違ってくるということはあまりありません。

小さい人でもガブガブ飲む人もいますし、大きい人でもすぐに顔や目が真っ赤になって酔っ払う人もいます。

それは体格は違っても肝臓の大きさは変わらないからです。

しかし性別はアルコールの適量と関係があります。

女性はアルコール性肝炎の発症年数が男性に比べて10年以上早く、少ない飲酒量、短い飲酒期間で起こることもしばしばです。

このことからも、女性は男性に比べて適量はかなり少ないのです。

これは女性が男性にくらべてアルコールを分解する酵素の働きが低い為で、特に月経前には普段よりお酒に酔っ払いやすい傾向にあります。

反対に、閉経後女性ホルモンの分泌が減少するとお酒が強くなる傾向にあるようです。

また、腸からのアルコール吸収量にも男女差があり、女性の方がたくさん吸収されるため、女性の方が一般的にお酒が弱いといわれています。
 
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アルコール分解の仕組み

 
私達が飲んだアルコールはまず肝臓に運ばれ、アルコール脱水素酵素の働きでアセトアルデヒドに分解されます。

このアセトアルデヒドは、アセトアルデヒド脱水素酵素の作用で酢酸に分解され、筋肉など全身の組織に運ばれて最終的に炭酸ガスと水に分解されます。

アセトアルデヒド脱水素酵素には、血液中のアセトアルデヒドが高濃度にならないと働かない1型と低濃度でも働く2型があります。

日本人の約半数は生まれつき2型がありません。このタイプの人はアセトアルデヒドを分解する能力が低い為、少量のお酒でもすぐに赤くなり、悪酔いもしやすいのです。

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